医療法人ART 岡本ウーマンズクリニック 長崎の不妊治療専門院

ご予約・お問い合わせTEL.095-820-2864 長崎市江戸町長崎県庁正門から徒歩1分
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不妊治療の検査不妊治療の検査

まずは今の自分たちを“正しく”知ることから

岡本ウーマンズクリニックでは、不妊治療を開始する前に、正しい初期検査をご夫婦共に実施します。患者さんおひとりおひとりが、ご自身の体の状態を正確に認知した上で最適な治療を選択することが理想であり、ゴールへの近道です。

検査スケジュール

女性の場合、月経周期に合わせて様々な検査を行ないます。

検査スケジュール

↓検査名をクリックすると詳しい説明をご覧いただけます。

月経2~5日目に行なう検査(保険適応検査)<所要時間:約1時間>

月経2~5日目に行なう検査(自費検査)

月経10日目に行なう検査

(*)の検査は他の時期に行なうこともあります。

検査の種類

ホルモン検査

エストロゲン(卵胞ホルモン)測定

エストロゲンは卵胞から分泌されるホルモンで、子宮内膜を増殖させる働きがあります。
卵胞が発育していくにつれ分泌される量も多くなり、排卵近くになるとその量は最高潮となります(200~300pg/ml)。
このエストロゲンが脳にある下垂体に作用し、LH(黄体形成ホルモン)が多量に放出され、排卵が起こります。このホルモンの値を測定することで、卵胞発育の目安とすることができます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)測定

排卵後の卵胞は黄体と呼ばれるものに変化しますが、この黄体から分泌されるホルモンのことをプロゲステロンといい、エストロゲンによって増殖した子宮内膜を受精卵が着床しやすい環境に変化させます。
排卵後のいわゆる黄体期に多く分泌され、このホルモンの働きで基礎体温が上昇します。
このホルモンの値が低いと黄体機能不全という状態になり、着床しにくくなります。

プロラクチン測定

プロラクチン(乳腺刺激ホルモン)を調べる検査です。
プロラクチンは下垂体から分泌されるホルモンで、本来は分娩後の授乳時に乳汁を分泌させる働きをします。このホルモンの分泌異常が起きると、月経が不順になったり排卵が障害されたりします。
なお、この検査のみ17時をもって受付を締め切らせていただきます。

卵胞刺激ホルモン(FSH)測定

卵胞刺激ホルモン(FSH)は下垂体から分泌されるホルモンで、卵胞の発育を促します。
このホルモンの値が低いと、下垂体の働きが悪くなっていたり、視床下部から放出されるゴナドトロピン放出ホルモン(FSH、LHを分泌させるホルモン)の分泌が悪くなっていることが考えられます。
また逆に、FSHの値が高すぎる場合は、卵巣の働きが悪くなっていることが考えられます。

黄体形成ホルモン(LH)測定

黄体形成ホルモン(LH)はFSHとともに下垂体から分泌されるホルモンです。
卵巣を刺激し卵胞を発育させる働きがあります。また、排卵近くになると値が上昇し(LHサージ)、成熟した卵胞の一部を破裂させて排卵を起こします。
排卵後は残った卵胞を黄体化させる働きがあります。
尿からも測定することができ、超音波による卵胞計測と併用して排卵日を予測することができます。

LH-RHテスト

月経不順でホルモンの乱れがある場合、原因が卵巣、下垂体、視床下部のどこにあるのかを調べる検査です。LH-RHは下垂体を刺激してLHやFSHを分泌させる働きがあります。
テストはまず最初に採血を行ない、その後、LH-RHを注射します。注射後15分後、30分後に再度採血し、LHとFSHの値を調べます。LHおよびFSHの値が低い場合は視床下部、下垂体の働きに問題があると考えられ、FSHの値が高い場合、卵巣機能が低下している疑いがあります。また、LHの値のみが高い場合は、多嚢胞性卵巣症候群(PCO)が疑われます。

卵管通気検査(ルビンテスト)

卵管のつまりがないかどうかを調べる検査です。
まず、膣から子宮の中へ細い管を入れ、その管を通してCO2ガスを流します。
そのガスが、子宮腔から卵管へ入る時の圧力を波形で表したものと腹部の聴診で、卵管のつまりがないかを調べます。

月経血培養検査

月経血を培養し、細菌感染の有無やエンドトキシンの量を調べます。
エンドトキシンとは、グラム陰性桿菌(かんきん)由来の内毒素です。
培養の結果でエンドトキシンの量が多い場合、子宮内の環境にも影響を与え、着床や受精卵の発育にも影響を与える可能性があるといわれています。
診察台にて月経血を採取しますが、痛みなども特にありません。

クラミジア抗体(抗原)検査

性行為(STD)感染症のひとつであり、自覚症状のないことが多く、あってもおりものが少し増える程度のことが多いようです。
クラミジアに感染すると、子宮頚管炎やさらには骨盤内の感染(子宮内膜炎、卵管炎および肝周囲炎など)にまで進むこともあり、不妊症や子宮外妊娠が起こる原因にもなります。また、流早産との関わりもいわれています。
検査法として、病原体そのものを調べる抗原検査(女性は綿棒で膣、子宮などの粘膜の一部を採取)と、病原体に反応して血液中にできた抗体を調べる血液検査があります。
結果で陽性と出た場合の治療は、ご夫婦ともに抗生物質を服用していただきます。

AMH(アンチミュラーリアンホルモン:anti-Mullerian Hormone)測定

AMHとは、抗ミュラー管ホルモンと呼ばれるホルモンの一種で、卵巣にあるこれから育っていく卵胞から分泌されるホルモンです。
卵巣にある卵胞(胞状卵胞)が減っていくと、AMHの値が低くなります。つまり、AMHが低いと卵胞が少なくなってきているということを意味します。
この検査は、卵巣の予備能力を判断する目安になります。

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